予選日

　８時過ぎに自宅を出発。キャンプ道具一式を積んで『菊池渓谷水の駅』へ。オートサイトへ向かうと一組先客がいました。電源が取れる炊事場の近くにテントとタープを設営。つり掘りでニジマスを釣ってしばしのんびり。

　１３時過ぎにオートポリスへ到着しました。車を降りて今回メインスタンド裏のイベント広場へ。各種グッズの販売、Ｂ級グルメの屋台、イベントステージでのプレゼント大会、レース車の展示と色々楽しめます。スーパーラップが始まり、爆音と共にメインスタンド前のストレートを風の様にＧＴカーが走り抜けて行きます。


　初日のお楽しみは予選終了後に行われるキッズウオ−ク。こちらは子供連れであれば無料でピットに入れるというもの。開始30分前には既に長い行列が出来ていました。時間が来ると続々とピットの中へ。明日への決勝を控えたＧＴカーを直接見れたり、グッズやステッカーが貰えたり、また憧れのドライバーと記念写真を撮れる事もあって凄い人だかりです。

　列も後方だったのでＰＥＴＲＯＮＡＳ　ＴＯＭ’Ｓのピット前に並びます。ちなみにＳＵＰＥＲ　ＧＴについて少し解説しますと、”ハコ”レースを代表する国内最高峰のモータースポーツイベントで、２００９年は全９戦行われています。エンジンパワーによってＧＴ５００クラスとＧＴ３００の２クラスに分けられていますが、パワーの違うマシンが一緒に走る事で白熱したバトルを観る事が出来ます。国産メーカーでは日産ＧＴ−Ｒ，ＴＯＹＯＴＡのＬＥＸＵＳ、ＨＯＮＤＡのＮＳＸをベースにしたマシンがあります。今回は第８戦のオートポリスでしたが、来年はここでは開催されない事が残念ながら既に決まっています。
　ちなみにこれはＴＯＭ’Ｓのマシン。その前ではドライバーの脇阪寿一選手とアンドレ・ロッテラー選手の二人が。


　脇阪選手を観かけた時はテンション上がりました。子供向けのイベントだったのですが、写真を撮る際に自分から子供を膝に乗せてあげたり、緊張して遠慮がちな子供にはおどけた表情で一人一人瞳を観ながら優しく大事に接していました。『ジャンクスポーツ』で見せる面白さとは違った一面を見て一人感動していました。自分の番になり一緒に写真を撮ってもらい、最後に握手。脇阪さんいい顔していました。
　ピットを歩いて行くと、今年のカーナンバー１のマシンが。本山選手が乗るＭＯＴＯＬ　ＡＵＴEＣＨ　ＧＴ−Ｒです。

　更に人混みの中進むと人だかりが。一目みただけで誰か解りました。この方が『ロータリーの神様』ＲＥ雨宮の雨宮勇さんです。

　こちらはＲＯＣＫＳＴＡＲ　堂夢　ＮＳＸです。

　終了時刻になりピットから出てそのまま道の駅へ戻りました。既に辺りは真っ暗。お隣のサイトの方と焚き火に当たりながらしばし談笑。長崎からお友達３名で来られたとの事で楽しい時間が過ぎて行きました。２３時過ぎに就寝しました。４時過ぎにトイレに起きると満天の星空が素晴らしかったです。